【対談】 ジェットを利用している超富裕層の実態について

インバウンドマーケティング事業を展開する株式会社世界は11月20日、ジェット業界歴16年のアラン氏とアジアの富裕層についての対談を行いました。超富裕層メディアJETGALAについてもご意見をいただきました。

■日時:2016年11月20日(日)19時
■場所:池袋メトロポリタンホテル
■取材:株式会社世界
■インタビュー内容

①香港でプライベートジェットを保有したりビジネスジェットをチャータ―する人たちはどういう人たちですか?

【回答】
Forvesに長者番付上位ランキングされている方が多いです。
香港長者番付上位者40名中国長者番付上位者400名シンガポール長者番付上位者50名タイ長者番付上位者40名台湾長者番付上位者40名インド長者番付上位者100名インドネシア長者番付上位者50名マレーシア長者番付上位者50名、などの超富裕層が多いです。彼らはプライベートジェットを複数保有しており、香港のジェット運航会社に管理・運用を任せております。
またジェットを保有せずチャーターする方の属性は以下の比率だと思います。

・企業の経営者 70%
・経営者の家族や役員 10%
・個人的旅行 20%

②ジェットをチャーターする目的地としてはどういったエリアが多いですか?
【回答】
東南アジアや中国が多いです。特に中国の空港はジェット受入れを強化していますので、年々増加しています。

③利用する方の年収。どのくらいの方が多いですか?
【回答】
Forvesに長者番付上位ランキングされている方ですので、それぞれだと思いますが、香港で50位の方でも100億円規模の資産を保有しています。

④香港におけるプライベートジェット、ビジネスジェットの利用者数は?
【回答】
香港がらみのフライトでおよそ年間36,000人は利用していると思います。これは日本の100倍ではないでしょうか。

⑤日本と香港のビジネスジェット利用者数の差はどのくらいでしょうか?
【回答】
日本では約30機の機体数で年間300人くらいと思います。日本は香港の1/100程度ではないでしょうか。

⑥運航会社の数と登録機の数
【回答】
香港の運航会社はヨーロッパ系の会社がほとんどです。大小合わせると20社はあると思います。
機体数は150機くらいでしょうか。

⑦エアラインの就航路線があってもビジネスジェットをチャーターするのか?
【回答】エアライン就航の有無にかかわらず、ジェットは利用されています。

⑧ジェットを利用する理由
【回答】
・税関(Customs)、出入国手続き(Immigration)、検疫(Quarantine)にも時間がかからない。
・定期便で1週間かかるところが、2~3日で回れる。IPOの際など、各国を分刻みで動く場合に必須。
・MTGを自由に延長するなど、効率的に時間が使える。とくに昨今の複雑な課題へ対応するため、流動的なスケジュール対応ができる
・会社の規定上、トップは定期便を利用しない。
・マスコミや競合先企業などに知られたくない機密性の高い案件では必須。人に会いたく無い場合に利用している。

⑨ジェットでの移動中は何をして過ごしているか?
【回答】
会議、商談、MTGなど仕事が中心ですかね。しかし睡眠、休息、雑誌を読むなど、それぞれと思います。

その前にもう少し、プライベートジェットを利用する人たちのことをお話します。
超富裕層たちはジェットを活用することで時間信頼を買っています。
例えば、中国大陸で7つの取引先をエアラインで回った場合、7日間以上かかりますが、ジェットの場合、3日間でまわるスケジュールを組むことも可能です。自分たちの希望する時間、希望する場所に移動できることが最大のメリットです。

またトップ会談で時間的にビジネスを加速させることはもちろん、「あなたの為にジェットでわざわざ直接会いに来た」という相手に対しての敬意を表すことができる。客先をジェットに招待して、移動時間でリラックスしながら交渉するようなシチュエーションもあります。3,4時間の旅でも十分信頼関係を構築できるということです。

⑩超富裕層メディア”JETGALA”について
ジェット利用者は機内でJETGALAを見ているか?

アジアのジェット機内誌では最も有名な雑誌ですので、知らない人はいないと思います。
機内誌で得た情報は客先との会食やビジネス会話の中でたまに出てきます。新しく販売されたジェットや限定の高級車、宝石、時計などの情報を機内で収集することは多いです。その点で一部の富裕層しか購読していない雑誌としてのポジショニングを確立していると思います。
またJETGALAの取材を受け、掲載されることで、取り上げられた企業や商品は世界に対して信頼とステータスを得ることできます。
もちろん問合せは秘書やエージェントが代理で行うケースがほとんどです。
JETGALAは、世界の富裕層の情報源の1つであり、絶対的な信頼性を確保しています。よって厳正な審査があり、どの企業でも掲載できるものでは無いことを最後にお話をしておきます。

jetgala

<超富裕層メディア”JETGALA”読者プロフィール>
2010年創刊の超富裕層メディア/ 発行部数 約7万部

■読者エリア
ASEAN 68%(シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、フィリピン、ンドネシア、ブルネイ)
中華圏 20%(中国、台湾、香港)
中東エリア4%(サウジアラビア ドバイ)
オーストラリア4%
インド4%
その他

■直接発送先
プライベートジェット所有者 約1,100人
アジア太平洋地域でのビジネスジェットのチャーター利用者 約11,000人
アジア太平洋地域のFoebes億万長者番付
時計&宝石類コレクター、VIP顧客 約1,600人
アジア太平洋地域にわたる選りすぐりの社交界、財界メンバー
アジア太平洋地域の選りすぐりのプライベートバンクの顧客
ジェット業界を代表する約580人
合計:19,000部

<以下、設置・送付先>
アジア太平洋地域のプライベートジェット旅客ターミナル
ASEANおよびインド、中国のVIP顧客向けハンドリング会社のラウンジ
すべてのアジア太平洋地域のプライベートジェット運航会社VIPラウンジ (FBOs)
各地域および国際的ジェットチャーター会社のオフィスおよび出国ターミナル
インド、太平洋地域のプライベートジェット運航会社(MROs)の応接スペース
すべての主要なアジア太平洋地域のファーストクラスラウンジ
アジア太平洋地域の最高級ホテルおよびリゾートのスイートフロア
主要なアジア太平洋地域の社交界、ヨットクラブ、ゴルフクラブの会員スペース
アジア太平洋地域を代表する240のレストランやラウンジ、バー

合計:51,000部

以上
アランさん、インタビューにご協力ありがとうございました。

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