ブロックチェーン技術での有価証券デジタル証明書を発行

株式会社世界では当社の株主331名に対してブロックチェーン技術を用いた有価証券デジタル証明書を発行いたします。
これは「株主名簿記載事項証明書」をデジタル化したものであり、トークン発行プラットフォームにより発行されたERC20トークンに 「株主名簿記載事項」を刻み、レコードキーピング技術を使って記録し、ノードコンピューターでP2Pネットワーク上に乗せる技術を 利用したもので、以下の項目が記録されております。

株主No.
株式の名称
株式の種類
発行会社の名称
発行会社の住所
発行会社の代表者名
株主の氏名又は名称
株主の住所
株主の有する株式の数
各株式の取得年月日

デジタル株式名簿記載証明書

■「株主名簿記載事項証明書」をブロックチェーン化した意義
通常、株主名簿記載事項証明書は希望者だけに紙で発行し、郵送にて株主に送る形を行っておりますが 作業・配送コストが高く、コスト削減と効率化を目的にデジタル化を推進しています。
今回、低コストであり上書き改ざんが不可能なブロックチェーン技術を利用したデジタル証明書で 一元管理ができることで社内効率化が実行できたと考えています。

なお、「デジタル株主名簿記載事項証明書」はブロックチェーン上に公開されておりますがテキストでの認識はできません。
しかし当社ではblockchain-token-visualization(トークン見える化システム)を利用することでスマートフォンで 株主自身が項目を目視確認することができ、保有株式の備忘録として利用することができる仕組みといたしました。

■なぜ、ブロックチェーンが安全か?
ブロックチェーン技術で発行されたトークン(今回はデジタル株主名簿記載事項証明書)は以下の4つの技術により発行されています。
1) スマートコントラクト(取引の自動執行)
2) コンセンサスアルゴリズム(全員合意された方法で確認)
3) P2P(全員対等なもの同士で確認)
4) 分散台帳技術(記録を全員で持つ)
ハッシュ関数により暗号化された取引情報は他の数千台のノードコンピューターで承認されたあとにも ブロックを形成して上書き改ざんすることが不可能な状態で保持され続けます。
(今回の「デジタル株主名簿記載事項証明書」の場合でもすでに、12,000以上のブロックが後に生成されており改ざんが不可能になっております)
また上書きが不能なだけでなく、透明性を保証できるので株主へのエビデンス(正確な情報が記録されている証拠)としても ブロックチェーン技術が今後社会に有効なものであることがご理解いただけると思います。

■ブロックチェーンのレコードキーピング(記録技術)は以下の用途があります。
・不動産登記のブロックチェーン記録
・卒業証明書・資格証明書のブロックチェーン記録
・ダイヤモンドの品質証明書・犬の血統書のブロックチェーン記録
・株主総会の議決権のブロックチェーン記録

一度発行したデジタル証明書は上書きが不能なだけでなく、透明性を保証できる点が 多くの分野で利用されると考えられます。

以上、今後ブロックチェーンのトークン発行プラットフォームには多くの実績を作って参ります。

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